子育てとママのストレス

結婚してお腹の中に命が宿ると、「これからこの子のママになるんだ」という大きな幸福感を味わうことができますが、実際にママになってからは幸福感だけではなく「大変さ」も味わうことになります。

授乳やオムツ替え、沐浴という作業だけでも大変ですが、赤ちゃんによっては2時間おきに夜泣きをするということもあったりします。

まさに「赤ちゃん中心の生活」になるのです。

自分の時間はほとんどないと言っても過言ではなく、ストレスは徐々に大きくなっていくはずです。

この記事では、そんな「子育て中のママのストレスの大きさと体への影響」について解説していきたいと思います。

子育て中に感じるストレス

子育てをしていると、ストレスを感じる場面が多々あるものです。

思い通りにならないストレス

5歳~6歳くらいになればある程度親の言うことも聞いてくれるようになりますが、乳児や幼児はとにかく親の言うことを聞いてくれないものです。

乳幼児の夜泣きはもちろん、幼児は少しでも目を離すと悪さをしてしまうので、思い通りにならないストレスは次第に大きくなっていきます。

寝たいのに寝られないストレス

特に1歳くらいまでは頻繁に夜泣きをしてしまうので、その間は寝不足になってしまう可能性が極めて高くなります。

例えば同じ「睡眠4時間」だとしても、まとめて4時間寝るのと何度も起こされながら合計4時間寝るのとでは疲労の回復度が違ってきます。

乳幼児が2~3時間周期で夜泣きをする過程では、まさに後者のような睡眠になるので十分な疲労回復ができませんし、「寝たいのに寝られないストレス」が非常に大きくなってしまうのです。

自分の時間がないというストレス

子供ができると、極端に自分の時間が少なくなり、「子供中心の生活」に変化していきます。

元々あまり趣味もなく、インドア派の人であっても「一人の時間が欲しい」と思ってしまうくらい自由な時間が少なくなってしまいます。

趣味を持っていたり、アクティブに遊ぶことの多かった人であれば、数ヶ月でストレスが限界を迎えてしまうことでしょう。

旦那さんの子育てへの参加具合についてのストレス

「イクメン」という言葉が定着してきた2020年代ですが、実際はまだまだ浸透していないというのが現実です。

積極的に家事や育児に参加する父親は、3割程度といったところで、5割くらいの男性は少しだけ手伝うい、残りの2割程度の男性はほとんど家事育児に参加しない(そもそも家にいない)という感じでしょうか。

自分一人の時間もろくに作れない状態にも関わらず、旦那さんがまったく子育てに参加してくれなければ、大きなストレスを溜め込むことになってしまうのです。

このように、子育てのストレスは母親に容赦なく襲い掛かり、心と体に多くの弊害をもたらしてしまうのです。

ストレスによる体への影響

ある程度のストレスであれば、ゆっくりとお風呂に入り8時間ほど安眠すれば翌日にはスッキリできるかもしれません。

しかし、子育てによる大きなストレスは、そう簡単に解消することはできませんし、そもそも解消する時間を作ることも困難です。

ストレスが限界に近づくと、様々な影響が体に現れます。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れは睡眠不足や日々の疲れによって引き起こされることが多く、頭痛やめまい、便秘といった症状を引き起こしてしまいます。

首肩、腰のコリ

特に乳児の頃は、抱きかかえながら授乳をする機会が非常に多く、首や肩、腰のコリがひどくなってしまいます。

更に、幼児期になっても「ママ抱っこして」というように甘えられることも多く、10キロ以上ある子供を抱きかかえながら歩くといったことも頻繁にあるものです。

鬱の症状

様々な要因でストレスが蓄積されていくと、鬱状態に陥ってしまうこともあります。

鬱状態になると、不安や焦り、食欲の低下、意欲の低下、自分を責めてしまう、睡眠障害、疲労感といった様々な症状が現れます。

本来であれば鬱状態のときは時間を掛けてゆっくりと休む必要があるのですが、子育てをし続けなければならないので、ゆっくりと心と体を休ませる時間が作れないのです。

このように、ストレスが限界に近づくにつれて体に様々な症状が現れてしまいます。

どの症状についても、解決策は「心と体を休める」ということが一番です。

旦那さんはもちろん、自分の親や友人、公共の子育て支援の活用などを積極的に行って、「頑張りすぎない」ということが非常に重要だと言えるでしょう。

まとめ

今回は、子育て中のママのストレスの大きさと体への影響について解説してきました。

・思い通りにならないストレス

・寝たいのに寝られないストレス

・自分の時間がないというストレス

・旦那さんの子育てへの参加具合についてのストレス

こういったストレスを溜めすぎると、「自律神経の乱れ」や「首肩、腰のコリ」「鬱の症状」などといった影響が出てきてしまいます。

一人で頑張りすぎず、甘えられるところは甘えるといった考え方に変えていくことが重要です。

このように、子育て中のママさんには様々なストレス要因があるのです。

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